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【電気豆知識】分電盤とは? 仕組み・構造についても解説
本記事では、分電盤についてまとめていきたいと思います。分電盤は、使い続けると当然経年劣化で他の家電にも影響があります。エアコン電気工事の際も分電盤が問題となっているケースが散見されるので、ここでは、分電盤とは何か? 詳細をみていきましょう!
「分電盤の調子が悪い」「エアコンの効きが悪い」など、電気周りでお困りでしたら、お気軽にAllWorksまでご相談ください。
分電盤とは
分電盤は、簡潔にいうとブレーカーが入る箱を指しています。分電盤の必要性として、1つの線単位でトラブルが起きても、他の線には干渉せず、電気機器等を守ることができます。
他の線からの電気機器や部屋の電気を守るため、その用途ごとに分岐するための装置を分電盤と言います。
故障による懸念点は、分電盤等の問題であることに気づいたとしても電気工事の資格を持ったものだけしか対応できないので、業者への依頼が必須です!
分電盤が故障してしまってからでは、使用している電気製品にも悪影響が及ぶので、故障までの交換をオススメします。
分電盤の構造
分電盤の箱の中の構造として3つあります。
配線用遮断器(メインブレーカー)
よく電気の使いすぎで落ちる現象、それらは、この配線用遮断器です。電気製品の使いすぎで、過負荷になると、自動でメインブレーカーが遮断してくれます。
漏電遮断器
漏電による事故を防ぐための装置であり、漏電が原因による感電事故や火災が発生する前に、電気経路を遮断してくれる役割を担う遮断器を表しています。
分岐ブレーカー(子ブレーカー)
分岐ブレーカー(子ブレーカー)は、その名の通り、メインブレーカーの子となっているため名付けられたものです。
主に20Aの過電流遮断器または漏電遮断機が設置されています。子ブレーカーは、各部屋に配線が送られ照明やコンセントなどに電気が供給されています。
分電盤の交換目安
分電盤の寿命は、一般的に13〜15年程度とされています! 古くなると経年劣化によって過負荷によるショートなどが発生する恐れがありますので、火事などの大きな事故につながりかねません。
特に分電盤に気になる問題がなくても早めの交換がオススメです。
分電盤を交換に必要な目安について
- 分電盤が発熱し熱を帯びている
- 分電盤から異様な音がする
- 電気代が嵩むようになった
- 寿命までは経っていない照明が点滅する
- テレビ画面が時々乱れる
分電盤まとめ
分電盤は、部屋の照明や家電やコンセント使用の細かな機器の電気を制御しコントロールする大切な土台です。
構造や故障・交換の目安知識を蓄えておくだけでも最悪の事故などは、防ぐことができます。電気の取り扱いはしっかりチェックして快適な家庭ライフを送りましょう!
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